NFT

【売れない悩みを一刀両断】イケハヤNFTラジオVol.5をサクッと解説

Twitterのスペースで開催された【イケハヤNFTラジオVol.5】の内容をサクッとまとめてみました。

今回はクリエイターの方々の質疑応答がアツかった!

これから始める人や既に出品されている人も含め、必聴の内容です。

国内にも投機目的でNFTを売買する流れが来る

海外では投機目的でNFTを購入する流れがあります。

しかし日本人のNFTトレードで利益を得た、というニュースはいまだに出てきません。

しかし、先日おにぎりまんさんのコレクション総売上が100ETH超えしたことにより、これから投機目的での売買も広まるのではないかという見解。

NFT投機で稼ぐ人がこれをきっかけにやってくるでしょう。
その波にどう乗っていくのか注目です。

CryptoNinja#004が二次流通で16ETH

国内(恐らく)NFTコレクターのkawa0820さんがCryptoNinja#004を16ETHで購入。
日本円に換算すると約600万円!すごいですね!

このkawa0820さんのコレクションがまたすごい。

CryptoPunkやおにぎりまんさんの作品も。

ガチ勢のコレクターさんのコレクションはどんな作品が売れるのか、人気があるのかなどトレンドが掴めます。

コレクターもクリエイターも要チェックです!

【質疑応答①】クリエイターの悩み第1位は「売れない」

本日の質問1人目はいっぺいさん。(https://twitter.com/ippei_torigoe

クリエイターからの相談で一番多い悩みとは?という質問から
NFTを出品するにあたってしがちなクリエイターあるあるの話に。

営業活動を圧倒的にしていない

「出品したけど全然売れません。どうしたらいいですか?」という質問が最多。

これに対してイケハヤさんは「そもそもフォロワー数が少ない」という現実的な回答。

これはフォロワー数が少ないからダメということではなく、やれることをやっていない結果だと指摘しています。

  • SNSでコレクション情報を発信
  • コレクション用のSNSアカウント作成
  • 二次創作やコラボで宣伝活動
  • ダイレクトメールで営業する
  • エアドロ企画を開催

など、フォロワーが少なくてもやれることはたくさん。

ただ作って出品して1回ツイートしたくらいでは売れるわけがないということですね。

NFTで得た収益はどう換算するのか

NFTで稼げた!となったらめちゃめちゃ嬉しいですよね。

けどその利益をそのまま使ってしまうと後で納税地獄に陥ります。

そこでイケハヤさんが納税対策としてどうしているかを教えてくれました。

  1. 収益が発生した時点でETHを日本円に換算し、帳簿づけ
  2. 収益の約55%(イケハヤさんは約60%)を日本円化し、納税用として確保
  3. 残りの金額を使用する

仮想通貨を利確すると半分以上納税しなくてはいけなくなるので
そこを考えずに使ってしまわないよう要注意です。

また、仮想通貨のまま取っておくと価格が暴落したときに大変なことになりますよね。

収益が確定した時点で納税用に日本円化した方が良いという見解でした。

【質疑応答②】独自コントラクトにした時の対処法

質問2人目はbusonさん。(https://twitter.com/BUSON2025

スマートコントラクトについての質問が飛び交う中で、
将来的にCryptoNinjaを独自コントラクトで発行した場合の対処法について
イケハヤさんがどうするのか回答されていたのでご紹介。

  1. 旧バージョンのCryptoNinjaを持っている人に向けて
    新バージョンのCryptoNinjaと交換しないかという投げかけをする
  2. 無事に交換できたら、旧バージョンのCryptoNinjaを削除する
  3. ↑これをやることで「たった1つのCryproNinja」が保たれる

旧バージョンと新バージョン両方作品があると希少性も下がってしまいますよね。

【質問③】商品をPRするだけでは手詰まりになりやすい

質問3人目はMewさん。(https://twitter.com/MewTouma1

CryptoNinjaの二次創作をしたらご自身の作品も売れたという素晴らしい結果を出されています!

https://twitter.com/MewTouma1/status/1444545695055167489?s=20

ご自身でショートムービーを駆使したPRなど独自の活動をしながらも
「自分の作品をPRするのにもどうやって差別化すればいいか」と
悩んでおられました。

それに対してイケハヤさんは「商品をPRするだけでは手詰まりになる」という回答。

それよりも業界全体を盛り上げたり、まだ未体験のユーザーが参入しやすくなるような環境をつくるなどGiveをする行動に力を入れるべし!というお話でした。

商品PRより業界や社会、顧客に貢献する企画を

直接商品を売るよりも、NFT情報をまとめたメディアをつくったり
社員に向けたNFT講座を開いたり、NFTを使ったサービスを提案したりと
NFT業界全体が盛り上がるように活動をする。

業界が盛り上がればもちろん市場は大きくなり、顧客も増えます。
顧客が増えれば自分のコレクションが認知される数も増えますよね。

Giveを重ねることによって巡り巡って自分の元へ還ってくるイメージ。

商品をPRすることを考えるより、NFT業界を盛り上げる企画を考える方が
想像が広がりますし何より楽しいのでやってみよう!というお話でした。

情報をもらう受け身から企画する側へ

Mewさんが最後のまとめとして素敵なことを仰っていました。

「今までイケハヤさんのラジオなどの情報を得て学ぶという受け身の姿勢だったが
今後は自らNFT業界を盛り上げられるように、企画をしていきたい」

これはNFTクリエイターだけでなく、ビジネス全体において言えることですね。

【予告】NFT×チャリティー勉強会

2021年10月12日11:30よりスペースで開催予定!

NFTでどうやって寄付集めをするか?
ご興味ある方はぜひ!